「1日でエントリー・クローズを完結させる取引スタイル」のことをデイトレードと言います。
「ポジションを持ったまま日をまたぐことがない」というのが最大の特徴です。
デイトレードがおすすめの人は?
○短期間で稼ぎたい人
長期保有(月~年単位)やスイングトレード(数日~数週単位)に比べると、デイトレードは、やはり短期間で稼ぎやすいです。
○朝・昼・夜に相場をチェックできる人
デイトレードとはいっても、一日中チャートを見ている必要はありません。
ですが、少なくとも1日1回、できれば朝・昼・夜の3回は相場をチェックしたいところです。
○ポジションを持ったまま日をまたぎたくない人
デイトレードには
・ポジションを全部手放してから寝ることができる
・翌日はまた新しい気持ちで始めることができる
という性質があります。
この特徴に魅力を感じる方にはデイトレードがおすすめです。
デイトレードをする上で気をつけるべきこと
○指標発表のときなどは慎重にトレードをする
「世界各国の重要指標発表」の際には、相場が短時間で激しく動く可能性があります。
そういったときは普段よりも慎重にデイトレードをする事をおすすめします。
「激しく動く=稼ぎやすい」とも言えますが、失敗すれば大きな損失が出る可能性があります。
○相場が動きやすいタイミングを知っておく
東京市場が開く時間付近:8時30分~10時
ロンドン市場が開く時間付近:17時~19時
NY市場が開く時間付近:22時~24時
相場は常に動くものですが、その中でも上記のタイミングでは特に変動しやすくなります。
効率よく稼ぐためにも、これらのいずれかの時間帯をメインにデイトレードをする事を推奨します。
○利確/損切のルールを決めて、守る
初心者は
「利確のタイミングが遅れて、利益が減る」
「損切のタイミングが遅れて、損失が増える」
などの失敗をしがちです。
そうならないためにも事前に
「このラインまできたら利確(損切)する」というマイルールを明確に定めておきましょう。
トレード中は淡々とそのルールに沿って行動します。
言い換えれば「気分による取引はしない」ということです。
デイトレードをする場合のFX業者の選び方
・スプレッドが狭い業者を選ぶ
→デイトレードでは比較的取引回数が多くなりますから、スプレッドが狭い業者を選びましょう。
・スマホでも快適に取引できる業者を探す
→必須ではありませんが、スマホでも手軽にトレードできるほうがやりやすいはずです。